福岡・北九州|ヘルニア(そけい・臍・腹壁)・胆石症・胆嚢ポリープの日帰り手術を中心としたクリニック

Home > アテローム(皮下のしこり)脂肪腫・粉瘤

粉瘤(アテローム)…
医学用語は表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)で、別名:粉瘤・アテロームと呼ばれ、最も多い良性腫瘍です。「脂肪のかたまりができた」と受診されることもしばしばありますが、実は脂肪のかたまりではなく、皮膚の下にできた袋状のできもので、その中には角質や皮脂などの老廃物が溜まっています。

年齢は小児から成人までで、性別は男女を問いません。
皮膚があれば頭の上から足の先まで、どこでも誰にでもできる可能性があります。
特に顔や、首の後ろ、背中などにできやすく、よ見るとできものの中奥におへそ(黒い穴)があります。押さえると臭い内容物が出てくることも多いです。

対処法
外科手術(摘出術)になります。良性腫瘍なので手術するかどうかは、本人の意思にゆだねられますが、自然に消えることはありません。飲み薬や塗り薬でも同様です。だんだん大きくなり、赤く腫れあがり化膿し強い痛みを伴うことも多くあります。その場合はまず切開排膿術を施行して炎症を落ち着かせます。この状態までなるといったん炎症が落ちついてから、約1か月後の根治術(袋ごとの摘出)となりますので、治るまで時間がかかってしまいます。
放置していても、だんだん大きくなるので、小さいうちに摘除術を受けるのが賢明です。