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勝本外科日帰り手術クリニック

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粉瘤(アテローム)・脂肪腫lipoma / atheroma

現在、アテロームなどの軽度の外来手術は控えさせていただいております。

再開の目処がたちましたらホームページにてご案内させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程、よろしくお願い致します。

粉瘤(アテローム)ってなんですか?

●粉瘤(アテローム)…
医学用語は表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)で、別名:粉瘤・アテロームと呼ばれ、最も多い良性腫瘍です。「脂肪のかたまりができた」と受診されることもしばしばありますが、実は脂肪のかたまりではなく、皮膚の下にできた袋状のできもので、その中には角質や皮脂などの老廃物が溜まっています。
年齢は小児から成人までで、性別は男女を問いません。
皮膚があれば頭の上から足の先まで、どこでも誰にでもできる可能性があります。特に顔や、首の後ろ、背中などにできやすく、よ見るとできものの中奥におへそ(黒い穴)があります。押さえると臭い内容物が出てくることも多いです。
●対処法
外科手術(摘出術)になります。良性腫瘍なので手術するかどうかは、本人の意思にゆだねられますが、自然に消えることはありません。飲み薬や塗り薬でも同様です。
だんだん大きくなり、赤く腫れあがり化膿し強い痛みを伴うことも多くあります。その場合はまず切開排膿術を施行して炎症を落ち着かせます。この状態までなるといったん炎症が落ちついてから、約1か月後の根治術(袋ごとの摘出)となりますので、治るまで時間がかかってしまいます。
放置していても、だんだん大きくなるので、小さいうちに摘除術を受けるのが賢明です。

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